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健康に良い食事とは?栄養バランスがとれた食事をとるためのポイント

健康に良い食事と聞くとどんなメニューを思い浮かべますか。

健康に生きるために必要なのは栄養バランスがとれた食事です。

しかし、バランスの良い食事を毎日摂れている人は少ないでしょう。

特に高齢者は咀嚼力が弱まり、食欲も低下するので十分にバランスの摂れた食事を摂ることが難しくなります。

この記事では、健康に生き続けるためにバランスの良い食事を摂るためのポイントについて解説していきます。

この記事はグランメゾン迎賓館が執筆しています。


健康に良い食事=栄養バランスがとれた食事

食べ物から摂取できる栄養は体をつくる元になり、体を動かすエネルギーの原料になり、そして体の調子を整える効果があります。

栄養バランスがとれた食事は、人が生きていくうえで極めて重要な役割を果たします。

これらの役割を果たす食べ物をバランス良く摂取できていることが、バランスのとれた食事の定義です。

バランスの良い食事を続けることで、体を健康に保ち、生活習慣病の予防や重症化の予防に役に立つとされます。

五大栄養素をご存知でしょうか。食べ物に含まれる栄養素を体の働きによって分類したもので、炭水化物・脂質・タンパク質・無機質(ミネラル)・ビタミンに分けられます。

それぞれ異なる役割を持つ栄養素をバランス良く取ることが健康に良い食事と言えます。

栄養バランスが取れた食事をとるためのポイント

栄養バランスが取れた食事をとるためのポイント
栄養バランスが取れた食事が健康に良いとは言っても、どういった食事がバランスが良いのかいまいちピンとこない方もいらっしゃるでしょう。

栄養バランスの良い食事を取るためのポイントを具体的に説明していきます。

主菜・副菜・汁物が揃った和定食が理想的

主食、主菜、副菜がそろった食生活は昭和50年代頃の基本であり、日本型食生活と呼ばれます。

このように、お米を主食にして1汁3菜を取り入れると、炭水化物、脂質、タンパク質から得られるエネルギー摂取量のバランスが自然に整いやすくなります。

主食はエネルギーに変わる食べ物で、お米やお餅、うどん、そばなどの麺類、パンなどです。

主食が不足すると疲れやすい、集中力が低下するといった症状が起こり、摂りすぎると、血糖値が高くなって糖尿病などの生活習慣病や肥満を引き起こすこともあります。

主菜とは魚や肉、卵、大豆製品などのことで、タンパク質や脂質を含み筋肉や血液といった体をつくるもとです。

1回の食事における適切な主菜は1品か2品で、多すぎると肥満や脂質の代謝異常を引き起こす可能性もありますが、タンパク質不足になると貧血や筋肉量の低下の原因に。

特に咀嚼力が弱まった高齢者は主菜が十分に摂れなくなることも多いですが、目安量の主菜を摂ることが重要です。

副菜は野菜やきのこ、海藻類などビタミンやミネラル、食物繊維が豊富で体の調子を整える食べ物です。

献立は赤・黄・緑のグループを意識して

三色食品群をご存知でしょうか。

食べ物に含まれている栄養素の働きや種類によって3つのグループに分けたものが三色食品群です。

それぞれ赤、黄、緑に分けられます。

赤は肉、魚、卵、大豆などメインのおかずとなり主にタンパク質を含んだ食品のことで、体を作る栄養素です。

黄はごはん、パン、麺類などの主食となる糖質と脂質を主成分とする食品のことで、活動するためのエネルギーのもとになります。

緑は野菜、きのこ、海藻など無機質やビタミンが豊富な食品を指し、体の調子を整えてくれます。

1日の摂取カロリーの目安

農林水産省が公表している「食事バランスガイド」は1日に摂取するべきカロリーを調べることができます。

自分の性別や年齢、身長や身体活動別に1日の摂取カロリーの目安を調べることができます。

例えば、70歳以上の男性で身体活動量が低い場合は1日に摂取するべきカロリーは1400~2000kcalです。

自分の性別や年齢などの特徴を当てはめて摂取カロリーの目安を確認してみてくださいね。

>>農林水産省 食事バランスガイド

自分に必要な栄養素を知ることが健康への第一歩

自分に必要な栄養素を知ることが健康への第一歩
必要な栄養というのは人によって異なるため、一般的に良いとされている食事をとれば安心というわけではありません。

自分の性別や年齢、身長や身体活動レベル、そして普段の健康状態や食べ方のクセなどからから自分に足りない栄養素をチェックすることが大切です。

特に高齢者の場合は、運動不足や食欲の低下、咀嚼力の低下によってタンパク質、カルシウム、鉄、亜鉛、ビタミンB6、ビタミンB12、食物繊維が不足しやすくなります。

たんぱく質は肉、魚、卵、大豆、牛乳などから、カルシウムは牛乳、しらす、豆腐、乳製品などから、鉄はかつお、牡蠣、枝豆、あさり、ほうれん草、春菊などから、亜鉛は牡蠣や牛肉などに多く含まれています。

また、ビタミンB6はレバーや卵、魚、緑黄色野菜から、ビタミンB12もレバーや卵、魚介類、肉から、食物繊維は大豆、ごぼう、れんこんなどに多く含まれています。

グランメゾン迎賓館シリーズで、毎日健康的で美味しい食事を

健康に生活するためにはバランスのとれた食事を摂る必要があります。

主菜、副菜、汁物を揃えた和食や、赤、黄、緑の三色食品群のバランスを意識しましょう。

特に高齢者は体力の力の衰えや食欲の低下によって食事のバランスが崩れがちです。

高齢者住宅のグランメゾン迎賓館シリーズであれば、栄養バランスのとれた美味しい食事を摂っていただけます。

また、グランメゾン迎賓館シリーズでは専属のシェフが腕によりをかけて調理をしているので健康に良いだけでなく、美味しい食事を楽しめるはずです。

また、2021年10月より食事と運動により健康寿命を伸ばすことをコンセプトにしたグランメゾン迎賓館 豊中刀根山がオープンしました。

健康寿命を伸ばしたいと考えている方におすすめです。

気になった方はHPをご覧いただくか、お問合せフォームよりお気軽にご相談ください。

>>グランメゾン迎賓館 豊中刀根山

監修者情報

運営会社
株式会社ジェイ・エス・ビー
住所
〒600-8415 京都府京都市下京区因幡堂町655番地
お問い合わせ
TEL:075-353-7753 FAX:075-353-7754
会社概要
https://grand-maison.jp/company.html

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