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寂しい老後の一人暮らしに!孤独を解消する方法をご紹介

子どもが独り立ちして、パートナーもいない。
そんな老後の一人暮らしをしていると、多くの高齢者がふとした瞬間に「寂しい」と感じるようです。

「どうすれば寂しさを感じずに毎日を過ごせるのか?」

このように悩んでいる高齢者のために、本記事では老後の「寂しい」を回避し、孤独を解消する方法をご紹介します。
自分に合った方法で、寂しさや孤独とは無縁の充実した老後を送りましょう。

この記事はグランメゾン迎賓館が執筆しています。


老後の「寂しい」を回避する11の方法

2019年に厚生労働省が発表した「国民生活基礎調査の概況」によると、65歳以上の高齢者がいる世帯のうち単独世帯は28.8%と、全体の約3割を占めることが明らかになっています。
さらに高齢者の単独世帯は、その割合が年々増加傾向にあるようです。

老後の一人暮らしは、若い頃より「寂しい」と感じることが多くなります。
孤独感が心の健康に影響を及ぼす可能性もあるので、気をつけなければなりません。

以下では、老後の「寂しい」を回避する方法を挙げています。
現在、寂しさを感じながら一人暮らしをしている高齢者の方は、明るく充実した毎日を送るため、ぜひ参考にしてください。

1. 趣味を作る

「若い頃は好きだったけど、仕事で忙しくて打ち込めていなかったなあ…」

そんな趣味はありませんか?

定年退職をすると、自由に過ごせる時間が増えます。
若い頃に「やっていて楽しい」と感じていた趣味に、改めて打ち込んでみてください。
趣味に没頭している間は、寂しさを忘れることができます。

若い頃に楽しめることがなかった方は、新しい趣味を作ってみてはいかがですか?

家族と感想を話し合える映画鑑賞、時間に余裕があるからこそできる旅行、植物が育つ過程を楽しめる園芸・ガーデニングなどの趣味が、高齢者に人気です。

脳にいい影響を与えると言われている読書もおすすめです。
>>読書が高齢者の脳に与える影響について詳しく知りたい方はこちら

2. ペットを飼う

2. ペットを飼う

「アニマルセラピー」の言葉が存在することから分かるように、動物との触れ合いには癒し効果があります。

一人暮らしは家の中で誰ともコミュニケーションを取れないので、孤独を感じやすいです。
そんな時、ペットがいれば話しかけたり、一緒に遊んだりできることから孤独感が薄れ、寂しい気持ちを紛らわせることができます。

ある研究では、犬を飼うことで精神ストレスが緩和されるという結果も発表されました。
犬につられて活動的になることから自立した生活を送れるようになる、QOL(生活の質)の低下を防げるなどの効果もあるそうです。

犬だけではなく、猫や鳥などのペットを飼っても、寂しさを回避できることでしょう。

3. 運動をする

適度な運動は気分転換になり、心をリラックスさせる効果があります。
高齢になると体力や筋力が衰えるので、体を動かすことを避けている方がいるかもしれませんが、老後の「寂しい」を回避するために、日々の習慣として取り入れてみてはいかがでしょうか?
週に2回、軽く散歩をするだけでも心が晴れやかになりますよ。

定期的な運動は体力や筋力を維持することができ、健康寿命が伸びやすいとも考えられています。
健康的で自立した生活を長く続けられるようになるので、活動の場が広がり、人とのコミュニケーションも取りやすくなるでしょう。
ひいては老後の寂しさの回避にも繋がるはずです。

>>高齢者におすすめのスポーツについて詳しく知りたい方はこちら

4. 仕事をする

打ち込める趣味が見つからない場合は、新しい仕事を始めてみましょう。
日常生活を送る中で、何かとお金がかかる近年は、定年退職後にパートやアルバイトとして働く高齢者が増えているようです。

問題なく日常生活を送れるほど貯金がある方でも、空いた時間に仕事をすれば、金銭面にさらに余裕ができます。
万が一大きな怪我や病気をしてしまった時に安心です。
定期的に旅行や豪華な食事をすることもできるようになるかもしれません。

高齢者を比較的積極的に雇用している仕事は、タクシー運転手や家事代行、清掃員、警備員などです。
自分のスキルや健康状態を踏まえて、無理せず続けられそうな仕事を始めてみてください。

5. 習い事を始める

5. 習い事を始める

好きなことを趣味で終わらせるのではなく、目標を持って能力を伸ばしていきたい方におすすめです。

習い事に通えば、同じ目標を持つ仲間を得ることができます。
切磋琢磨する仲間がいれば、寂しい気持ちを感じることなく、精力的に毎日を過ごすことができるでしょう。
新たなチャレンジは良い刺激にもなります。

高齢者に人気の習い事は、スポーツ系ならヨガや社交ダンス、文化系なら書道や俳句、水彩画などです。

6. ボランティアを始める

仕事をやめると、「社会に貢献している」ことを実感しづらくなります。
そんな時におすすめなのがボランティア。
2019年に内閣府より発表された調査結果によると、全国60歳以上の高齢者のうち、16.9%がボランティアや社会奉仕活動をしているそうです。

厳密にはボランティアではありませんが、自治会や町内会のような組織活動に参加している高齢者も多く、同調査における割合は21.8%になっています。

ボランティア活動に参加することには、社会に貢献している実感を得られる、他者との繋がりを感じられるなどのメリットがあります。
寂しい気持ちを回避することもできるはずです。

7. SNSを活用する

若い人の間で流行しているイメージのあるSNSですが、高齢者が活用している事例も珍しくありません。
総務省の調査結果を見ると、高齢者の中でも60歳〜69歳の方は、13歳〜59歳までの方と同程度インターネットを利用していることが分かります。(下図参照)
その中にはSNSの利用も含まれるでしょう。
高齢者のSNS利用率が増加中! 【高齢者向けSNS 4選】:株式会社オースタンス

引用:高齢者のSNS利用率が増加中! 【高齢者向けSNS 4選】:株式会社オースタンス

SNSは、住んでいる地域に関係なく、様々な人と交流を図ることができます。
遠くに引っ越してしまった昔の知り合いや、インターネット上で新しく出会った仲間とSNSを通じて交流することで、寂しい気持ちを和らげることができますよ。

9.終活を始めてみる

9.終活を始めてみる

意外にも終活をすることで、寂しい気持ちを回避できることがあります。

終活自体は人生の終わりに向けた準備であり、一見すると寂しさが増してしまうように思えます。
しかし人によっては、終活をすることでやり残したことや、生きているうちにやっておきたいことを見つけることができ、活力や行動力に繋がるのだそうです。

いざその時が来た時に慌てないよう、準備することも踏まえて、少しずつ終活を始めてみてはいかがでしょうか?

10. 地域の交流会に参加する

地域では様々な交流会が開かれています。
そうした交流会に参加すれば、地元で新しい友達を作ることができ、寂しさを感じずに毎日を過ごすことができます。

交流会の内容は多岐にわたります。
参加者全員で踊りを楽しむような会もあれば、思い出の曲を合唱するような会なども。
幅広い年齢の方と親しくなれるのも、地域の交流会に参加する大きな魅力です。

11. 老人ホームに入る

11. 老人ホームに入る

老人ホームは、同じ施設内に多くの人が暮らしているので賑やかです。
寂しいと感じることがなくなるでしょう。
施設によっては必要に応じて、医療や介護などのサポートも受けられます。

人によっては老人ホームに入居し、他人と共同生活を送ることに不安が残るという方もいるかもしれません。
そんな時は高齢者向けの賃貸住宅であるサービス付き高齢者向け住宅を利用してはいかがでしょうか?

サービス付き高齢者向け住宅は、高齢者が住みやすいよう環境が整えられています。
バリアフリー構造になっていたり、スタッフによる安否確認や生活相談のサービスを受けられたりするのが特徴です。
入居者ごとに個別の居室がある賃貸形式の施設なので、他人に気を遣うことなく、一人暮らしと同じ自由な生活を満喫できるのも魅力。
別の居室には他の入居者が暮らしているので、ご近所さんとして仲良くすれば、気ままな一人暮らしを謳歌しながら寂しさも回避できます。

サービス付き高齢者向け住宅で、寂しい老後を回避

サービス付き高齢者向け住宅で、寂しい老後を回避

本記事では老後の「寂しい」を回避する方法を紹介しました。
自分1人で完結する方法から他人と交流する方法まで、寂しさを回避できる方法は様々です。
自分に合った方法で充実した老後を過ごしてください。

中でもサービス付き高齢者向け住宅は、一人暮らしと変わらない自由な生活をしつつ、施設によってはイベント行事やレクリエーションに参加することができます。
イベント行事やレクリエーションのあるサービス付き高齢者向け住宅に入居すれば、寂しさを感じずに楽しく老後を過ごせるのでおすすめです。

グランメゾン迎賓館シリーズなら、餅つき大会や楽器の演奏会、紅葉狩りなど、年間を通じて多彩なイベント行事が開催されます。
イベント行事を通してご入居者様同士の仲が深まるので、日頃の交流も増え、孤独とは無縁の毎日を過ごせるようになります。

>>グランメゾン迎賓館シリーズのイベント行事について詳しく知りたい方はこちら

居室は25m²の広々としたスペースに、浴室、キッチン、洗濯機置場が標準装備されています。
自立した生活を送れる設備の他に、緊急時を考えた設備が用意されているのも特徴です。

例えば、各居室には「人体感知センサー」があります。
一定時間、室内に人の動きがなかった場合、スタッフや事務室に通報されるので、いざという時も安心です。

設備が充実したグランメゾン迎賓館シリーズで、老後の「寂しい」とは縁のない日々を送りませんか?

興味がある方は、ぜひHPをご覧ください。
お問い合わせや資料請求もお待ちしております。

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監修者情報

運営会社
株式会社ジェイ・エス・ビー
住所
〒600-8415 京都府京都市下京区因幡堂町655番地
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