親と一緒に暮らしていた馴染みの場所へ。
ご入居者様 吉田恒子様(80代)
ご入居時期 2021年秋
インタビュー日 2021年11月19日
※このインタビューは、入居者様とご家族様の同意を得て、実名と写真を掲載させていただいております。
高齢者施設へのご入居を考えるようになったきっかけは?
私は特殊なケースかも知れませんが、ずっとひとり暮らしをしておりまして、女姉妹もいないので、老後はどうするかを60歳頃から考えておりました。
その時に1冊の本「おばさんたちの青い鳥 有料老人ホーム探訪記」にであいました。
その本は、奈良県のある婦人団体が、全国にある色々な高齢者施設に体験入所した感想を書いた本でした。
その本を読んだ感想は、青い鳥はない。
つまり、高齢者施設に入って最期まで過ごせる施設ほとんどなく、病院で最期になる。
私はそうなるのは、嫌だと思いました。
60代のころは、切実ではないが、自分にあう高齢者施設はどんなものかを考えていました。
70代になり、そろそろ高齢者施設を探さなければと思い始めました。
そのころ、私は、自宅でフランス刺繡の教室の先生をしており、お弟子さんもいたので、高齢者施設へ行くことは考えていませんでした。
しかし、80歳になると、私もお弟子さんも高齢になり、これ以上、教えることができないと思いはじめました。
また、ひとりで暮らしている自宅のマンションは広く、もし、何かあった場合が不安になりはじめ、私のまわりの知人も自宅で倒れて、気付かれなかったというはなしも聞いたりし、ひとり暮らしへの不安が一層でてきて、高齢者施設を探そうと思いはじめました。
さらに、ちょうど、そのころに心臓に異常があること分かりました。
自覚症状は無かったのですが、かかりつけ医の紹介で血液検査の結果で発覚し、緊急処置を受け、2週間の入院することになりました。
このまま、ひとり暮らしを続けることはできないと思い、真剣に高齢者施設を探すことになりました。
老後の理想は、自分で選んだ好きなマンションにずっと暮らしたいと思っていました。
そして、最期は病院になると思いますが、それまでは、その住み慣れた自宅マンションで元気に暮らしたいと思っていました。
高齢者施設へ入ることになった場合、その施設から現在のかかりつけの病院へ通えるかどうか分からなかったので、その点をどうしようかを悩んでいました。
既に高齢者施設に入っている友人も同じようなことを言っていましたので、この点が一番心配でした。
グランメゾン迎賓館豊中刀根山を決めていただいた理由は?
サービス付き高齢者向け住宅「グランメゾン迎賓館豊中刀根山」が今年10月にオープンするという新聞折込みチラシが自宅の郵便ポストに投函されていたので知りました。
グランメゾン迎賓館豊中刀根山の場所は、親と一緒に暮らしていた馴染みの場所なので建物の立地はすぐに分かりました。
随分と昔の話ですが、グランメゾン迎賓館豊中刀根山の前の道路を自転車の練習によく使ってました。
すぐそこの坂をスピード出して、ざぁ~と自転車に乗って駆け回ってました。
この辺りは、その頃に比べると随分と変わりましたが、それでも馴染み深いところです。
その新聞折込チラシでお知らせしていた入居説明会に参加し、グランメゾン迎賓館豊中刀根山が完成した後に行われた現地内覧会にも参加しました。
それから、甥に相談し、甥夫婦もグランメゾン迎賓館豊中刀根山を実際に見てくれ「ここでいいのではないか」と言ってくれたので、ここに決めました。
その入居説明会では、偶然、九州に住んでいる文化教室のお知り合いに声をかけられ、何か不思議なことが起こることに驚きました。
長年住んでいました自宅のマンションの売却も決まり、身の回りも片付いてすっきりしたのも、グランメゾン迎賓館豊中刀根山へ入居することを決めることになったきっかけです。
グランメゾン迎賓館豊中刀根山は、利便性のいいところも決めた理由のひとつです。
以前住んでいた場所は、坂が多いので、自分で歩いて移動することがとても不安でした。
グランメゾン迎賓館豊中刀根山は、大体どこに出ていくのも、例えば、大阪市内にあるかかりつけの病院へ行くために、最寄りの阪急宝塚線「豊中」駅へもタクシーで移動できるので、助かっています。
グランメゾン迎賓館豊中刀根山にご入居いただいてからのご感想をお聞かせください。
入居して2週間がたち、やっと片付いたので少しほっとしています。
今のところ、グランメゾン迎賓館豊中刀根山には、特に不満、不足はありません。
勝手気ままに生活できています。
ただ、これから冬、春、夏・・・へと季節の変わり目のときに、体調が少し不安です。
笑い話になるのですが、友人達に、私がグランメゾン迎賓館豊中刀根山へ引っ越したことを知らせるとみんな「迎賓館??」という厳かな名前に驚かれます。
グランメゾン迎賓館豊中刀根山にご入居いただいて、こうした方が良いという改善点はございますか?
今のところ、特に不自由なく過ごしています。
グランメゾン迎賓館豊中刀根山にご入居いただくと「幸せ」になりそうな人は?
学生時代の親友のご夫婦ですが、夫婦で入れる希望の高齢者施設がなかなか見つからないと言ってました。
かかりつけの病院へ通えなくなるので、いま住んでいる普通の一般マンションから離れられないそうです。
いつか、私のように安心して、暮らせるようになることを親友として、願っています。
何かあったら、いつでも相談してくださいね。
その方へのアドバイスをお願いいたします。
大きな高齢者施設は、人間関係が複雑で大変なので、この住宅の大所帯ではなく、入居様もあまり沢山いないこじんまりした住宅と部屋が楽でいいです。
もうすぐ、クリスマスなので、レストランにはクリスマスツリーが飾られています。
そのクリスマスツリーの先に私が作ったフランス刺繡が書かれたタペストリーを飾ってくれています。
これから、グランメゾン迎賓館豊中刀根山で、穏やかな日々を過ごせるようにお願いいたします。
インタビューの締めくくりとして、グランメゾン迎賓館豊中刀根山の施設長と今回のインタビューの記念に撮りました。
グランメゾン迎賓館豊中刀根山のご紹介
外観
2021年10月新規オープン
「食」と「運動」による健康寿命延伸を目指すサービス付き高齢者向け住宅
ウェルネスルーム/共用部
健康な暮らしを送るためには運動は欠かせません。
ウェルネスルームには、トレーニングマシンを設置しております。
ウェルネスプログラム
毎月4回(概ね週替わり)、ウェルネスプログラムとして、
ヨガ、ボクササイズ、太極拳などを開催いたします。
居室(単身用部屋/モデルルーム)
介護ベッドを設置した場合です。
居室において看護・介護のお手伝いが必要な場合でも、サポートさせていただきます。
【お問い合わせ先】
サービス付き高齢者向け住宅
食と運動による
健康寿命延伸を目指す住まい。
受付時間
10時~18時
ご連絡先
0120-957-895
住 所
〒560-0045
大阪府豊中市刀根山3丁目6-5
アクセス
(1)阪急電鉄宝塚本線「豊中駅」 徒歩11分
(2)阪急電鉄宝塚本線・大阪モノレール「蛍池駅」徒歩11分