2022.07.27
骨粗鬆症の予防におすすめの食べ物は?気をつけるべき栄養素も合わせて解説定年後の「第二の人生」を幸せに生きるためには

「第二の人生」の過ごし方について悩んでいる高齢者の方は、少なくありません。
「第二の人生」とは、半生の営みに区切りをつけ、新たな環境や心持ちで人生を歩み始めるという意味合いをもつ表現であることをご存知でしたか。
一般的には、定年退職をした後や、子育てや家事から解放された後の人生という意味で使われることが多いです。
この記事では、「第二の人生」の考え方と、おすすめの生き方について解説します。
第二の人生は長い自由時間
「第二の人生」は、人生における長い自由時間であると言えます。
例えば定年退職後、1日のうち自由に使える時間が平均10時間あると考えた場合、60歳から80歳までの20年間で換算すると、10時間×365日×20年で73,000時間になります。
大学を卒業してから60歳まで、週5日8時間のフルタイムで働いた場合の時間は約76,000時間なので、「第二の人生」はこれまで仕事に費やしてきた時間を自由に使えるような感覚です。
第二の人生を楽しむためには、健康な身体と資金が必要
「第二の人生」を楽しむためには、健康な身体と資金が必要です。
WHOが発表した世界保健統計(2021年度版)によると、日本の健康寿命(男女平均)は74.1歳と世界で最も長く、男女別の健康寿命の長さにおいても日本が1位で、男性が72.6歳、女性は75.5歳でした。
健康寿命が長い日本では、「第二の人生」を充実させるという考え方が大事になりそうです。
老後の人生も楽しめるように、今から健康を維持することを意識したいですね。
また、「第二の人生」を楽しむためには、老後の資金を用意することも重要です。老後に必要なおおよその資金を計算してみましょう。
公的年金や再就職で得られる給料などの老後の収入から、生活費、税金、社会保障費など非通用な支出を引いてみてください。
収入がマイナスになってしまう方もいらっしゃるかもしれません。
「マイナス分×12ヶ月×予想した余命年数」が、老後資金として用意しておくべき金額になります。
第二の人生におすすめの生き方
「第二の人生」をどう生きるべきか迷っている方のために、おすすめの生き方をご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
新しい仕事に就く
「第二の人生」の生きがいとして、新しい仕事に就く方もいらっしゃいます。
内閣府による「高齢者の日常生活に関する意識調査」(平成26年)によると、働いている高齢者のうち約4割が「働けるうちはいつまでも働きたい」と回答しています。
「70歳くらいまで」「80歳くらいまで」と回答した人を合計すると、高齢者の約8割が高い就業意欲を持っていることが見てとれます。
起業する
定年退職後に、自身の経験やスキルを活かして起業する高齢者も少なくありません。
これまで、シニア層の起業分野として多かったのは、医療・福祉関連やサービス業でした。
しかし、近年ではインターネットを活用したり、自宅で仕事ができる分野を選んだりする高齢者の方が多く、小売業やコンサルタント業が人気です。
高齢になってからの起業は、身体に負担がかからないものを選ぶと、無理なく仕事を続けることができます。
ボランティアをする
ボランティアに参加することも、「第二の人生」の楽しみ方のひとつです。
内閣府の「高齢者の経済生活に関する意識調査」(平成23年)によると、60歳以上の高齢者のうち、過去1年間に地域活動やボランティア活動などに参加した人の割合は47.0%(男性51.5%、女性43.0%)と なっています。
ボランティアの活動内容として多いものが、自治会等の役員や事務局活動、地域の環境を美化する活動、地域の伝統や文化を支える活動、交通安全など地域の安全を守る活動です。
趣味を作る
趣味を思う存分に楽しめるのは、「第二の人生」の醍醐味と言えるでしょう。
今まで育児や仕事が忙しくて諦めていた趣味がある方は、ぜひ「第二の人生」の楽しみとして新しい趣味を始めてみてください。
映画鑑賞や読書、語学などは、同じ趣味をもつ人同士で会話をするきっかけにもなります。
スポーツや旅行、音楽、釣り、手芸などの身体を使う趣味は、運動不足の解消にもなる上に、身体の機能や脳を活性化させる効果が期待できます。
写真や絵画、料理などの芸術やものを作る系の趣味も、頭を使うのでおすすめです。
資格の勉強をする
資格の勉強をすることも、人生の目標ができて充実感を得られるのでおすすめです。
勉強の継続や試験合格といった目標をもつことで、生きがいができるだけでなく、定年退職後の再就職の際に有利になることもあります。
何か資格をとって再就職に活かしたいのであれば、今までのキャリアと関連しているものを選ぶと良いでしょう。
再就職や役立つ資格としておすすめなのは、簿記、管理業務主任者、ファイナンシャルプランナー、介護福祉士、介護支援専門員(ケアマネージャー)、登録販売者といった資格です。
シニア留学をする
シニア留学に挑戦するといった「第二の人生」の楽しみ方もあります。
シニア留学とは、50歳以上のシニア層向けの留学スタイルで、海外に長期滞在しながら、語学学校の授業を受ける、シニア専用のプログラムなどに参加することができます。
シニア留学を経験することで、「第二の人生」における仕事や趣味の幅が広がり、人生がより豊かになるというメリットがあります。
グランメゾン迎賓館シリーズで第二の人生を楽しもう
老後の長い自由時間である「第二の人生」を充実させるには、健康な身体と資金が必要です。
「第二の人生」のおける、おすすめの生き方もご紹介してきました。
仕事や趣味、勉強などの目標は生きがいにつながります。また、「第二の人生」で大切なのは、仲間とのコミュニケーションです。
ジェイ・エス・ビーグループの高齢者向け住宅「グランメゾン迎賓館シリーズ」であれば、カラオケ大会や折り紙教室、日舞の舞、餅つき大会、紅葉狩りといった様々なイベントがあり、仲間との交流も楽しめます。
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